[Intro
[Verse 1
勇気がないわけじゃないと 心の奥で叫ぶ
薬がきいてるのか そっと目を閉じる
病院のベンチで 座っててもグラグラ
天井見つめながら 脳内クラクラ
クスリの山 気持ちとは裏腹
それでも消えない鼓動がある
[HOOK
「高校生からヒキニート」
勇気より先に 出てくる副作用
クスリで眠気は さらに上昇
だけど夜の不安は むしろ拡張
遠のく意識に 浮かぶ疑問系
本当に今のままで 大丈夫?と尋問系
けど答えなんて いつもノイズにかき消される
[Verse 2
部屋に積もるホコリが 私の時間を物語る
「あしたこそ外に出よう」って唱える度に
体が動かず クスリが手を引く
錠剤の甘さは やけに慣れた味
やる気の問題じゃない ココロの故障
手帳に増えるスタンプが 私の履歴書
取り残された過去の私が 遠くで囁く
「何もしてないのに こんなに疲れるんだね」
[Drop
[HOOK
「高校生からヒキニート」
痛みと不安を 音に乗せてビート
社会の声から 隠れるシート
生きてる証 ここに刻むノート
「高校生からヒキニート」
溶けかけのアイスみたいに
未来がベタベタ手を汚しても
まだ私は食べているから
[Verse 3
未来が見えなくても まだ呼吸してる
時計の針を止めた心 じわり揺れてる
見えないチカラに 沈む夜は
冷たすぎる今を 胸に抱くしかないんだろ
[Guitar Solo
[Outro