手で川に黒流したんだ
それらは何処に辿り着くんだ
例えば他人が水汲んだ
其奴が穢れを飲み込んだ
だから負の連鎖終わらないんだ
誰にも届けたくないんだ
溢れた涙に変えたいんだ
光に当て乾かし
苦しみが流れ辿り着く先は
きっと開かずの向こう側の扉
己の穢れを純粋に撒いた
罪と罰を背負い着いて行った
何も変わらなかった根っこ
自分が住んでるこの目と目を
覗きこんた鏡を見て知れと
開花する為の新たな芽よ
泥水啜り綴り種子のみが
天目掛けた斜めの蕾は
嘘と真実のヒトヒラヒトヒラ
黒が巡ってじっくりと咲いた
悪の囁きと川のせせらぎ
ケラケラとケケラセラセラの波
立体化した、耳鳴りがしたし
下敷きなったり善だけ痛い
手で川に黒流したんだ
それらは何処に辿り着くんだ
例えば他人が水汲んだ
其奴が穢れを飲み込んだ
だから負の連鎖終わらないんだ
誰にも届けたくないんだ
溢れた涙に変えたいんだ
光に当て乾かし
誰も居ない場所全ては行い
笑顔の老人すら知らない
嫌な時間が回り戻れない
運命はお望み通りにいかない
欲の汚れ付いてるチラシ配り
裏側オマケのティシュを使い
暗さを拭えん布団の舞台
狂ったタクシー運転手歌い
蓄積され塗り固めた道路
まるでジグザグ刻まれたRecord
傷をなぞってる音色の音
雑踏、掻き消す雑踏
例えば誰かと居ても襲う孤独と
身体の毒と共に寝てる人
腹の中では憎しみと蠍の
口だけスカスカのRespect
手で川に黒流したんだ
それらは何処に辿り着くんだ
例えば他人が水汲んだ
其奴が穢れを飲み込んだ
だから負の連鎖終わらないんだ
誰にも届けたくないんだ
溢れた涙に変えたいんだ
光に当て乾かし