夜汽車ライダー - 20th Century
词:小幡英之
曲:日比野裕史
疲れてもまだ 汚れてもまだ
夜空の片隅に残るロマンティック
夜明けに消える そんな恋だろう
切ないってガラかよって
月が笑うよ
久しぶりだけど 恋は恋だねぇ
何だって愛しくなるもんだ
夜更けの自販機にも思う
「お前も大変だなぁ」
初恋の頃 TVで見た
夜汽車が今夜 銀河を滑り
君とのメール 運んでくれる
なんて俺もいっぱしに
詩人になったりして
遠回しだの 照れ隠しだの
意味不明な絵文字は
もう要らないや
つたない恋を 運べ夜汽車よ
これ以上も
これ以下もない気持ちを
バラ色の世界って
こういうもんかって
半信半疑で微笑んだ
満員電車の優先席
イチャつくカップル見て
返事は何時? 自信は何処?
「夜汽車って あんの? 今どき」
それでも約束 とれりゃとにかく
見せてやるぞ偉大なる
小市民の魅力を
高嶺の花も お伽話も
もしかしてって
思わせんだ恋ってヤツは
きっといい返事 運べ夜汽車よ
日本が丸ごとバラ色になるような
眠りにつく この町に
汽笛が今夜 鳴り響き
届くメールには 「週末ならいいな」
懲りもせずに
ニヤけ顔で空想したりして
疲れてもまだ 汚れてもまだ
夜空の片隅に残るロマンティック
夜明けに消える そんな恋だろう
切ないってガラかよって
月が笑うよ
高嶺の花も お伽話も
もしかしてって
思わせんだ恋ってヤツは
きっといい返事 運べ夜汽車よ
日本が丸ごとバラ色になるような