遠くの景色に ぼやけた記憶は
どこか懐かしく せつなく よみがえる
そびえ立つ 木々も 昔ほど高く
感じないけれど この坂 変わらないね
ふと 立ち止まり 空を見上げた
あの 幼い 日々は
あなたが 守ってくれた きっと
すごく 大きな手で
それぞれの道を 歩いていること
知って 少しずつ 大人に なってゆく
離れて暮らすと 見えてくるものが
時に 胸しめつけるけど 大丈夫よ
あなたの子に 生まれて良かった
言葉にする前に
ただ 涙が ただ 溢れてくる
今も 言えないまま…
ふと 立ち止まり 空を見上げた
道は 続いてゆく
もう 後ろは 振り向かない
ほら 道は 続いている…
道は 続いている…
道は 続いている…