一雫 - Laqshe (ラクシェ)

词:Laqshe

曲:Shin Sheena

微かそう微か

意識から抜けていく

哀しくもない思い出ならば

見向きもしない

あの頃

少しそう少し

鮮やかに溶けていく

コバルト色の涙の数も

忘れてしまう

降りしきる藍の雨には

寄り添う気持ちもない

優しい言葉

身勝手な人

過ちと弱さだけ

意味を求めるほど

強く抗う

無実と嘆くほど

遠くかすめる

頬へ伝う一雫の

流れた熱量

遥かそう遥か

記憶まで閉じていく

心さえ無い歌だけならば

もう聞きたくないから

敢えて留めた

私だけ取り残す

見慣れた人の横顔さえも

焦がれてしまう

染め上げる冬の前には

確かめる術さえない

白黒の花奪われた色

その意味を教えてよ

咎めることでしか

愛せなくなる

蔑むことでしか

寄せなくなる

願わないで

振り向いても

いつか色を取り戻す

泣きたいものだけは

胸に抱えて

叶わぬ願いでも

祈り続ける

頬に伝う一雫へ

忘れた思い出を