砕ける瞬間に光を放ったスターダスト

煌めく身体を燃え盛るように揺らして

儚い生命を虚空に落としたマザーシップ

広がる群青を埋め尽くすように満たした

遠い静寂が刻む秒針の音

巡る歳月が繋ぐ脈拍と血

その果てから続いているもの

この街まで この夜まで

この星に生きている僕ら

振り返れば幾千の愛

高鳴る鼓動が消えるまで

この時を見つめる僕ら

積み重なる地層から

連なる未来へ届くまで

この街に生きている僕ら

産声を上げたのなら

微かな炎が絶えるまで

この夜を見つめる僕ら

隣り合った孤独へと

小さな手を伸ばし触れる

星を描き時を刻むもの

この街まで この夜まで

光を越え空を繋ぐもの

この僕まで この心まで