夜風がそっと髪を撫でる
星の間を歩くみたいに
かすかな声が胸を満たして
消えない光が導くよ
月夜のひとかけら 夢に溶けて
静かな夜が奏でる旋律
触れられないけど確かにいる
君の影が私を照らす
遠くに見える街の明かり
静寂の中で息を潜める
忘れたくない温もりだけを
そっと抱えて歩いていく
月夜のひとかけら 夢に溶けて
静かな夜が奏でる旋律
触れられないけど確かにいる
君の影が私を照らす
思い出の断片が
夜空に浮かび踊る
一つ一つ紡いでいく
未来へと続く道しるべ
月夜のひとかけら 心に染みて
明日を照らす優しい光
手を伸ばせば届きそうな場所
君と私を繋ぐ空の下で
夜明けの風が頬を撫でる
月明かりがそっと消えていく
でも心には君の歌声が
響き続ける 永遠に