そっと光が包み込むように
求めず、ただそこにある想い
あなたの影を優しく照らす
言葉なく、ただ寄り添う心
見つめぬままで感じる距離
届かずとも、変わらない場所
静かに広がる温もりが
消えぬ痕跡が風に舞う
気づかぬままで響く想い
遠く離れたその背中に
影となり続く愛の形
映る光、遠くに微かに
君が見てる景色を染めて
触れぬままで届く願いが
明日を照らすから、それだけで
時を越え、残るぬくもりが
耳に届くはずのない声
見えないけれど、そこにある
無言のままに響く愛が
消えない影が夜に溶ける
望まずにただ続く想い
見守る瞳、届かぬ距離
君に添いながら、そっと守る
遠く離れ、淡く揺れる灯
気づかれなくともそのままで
触れずとも君を包む光
求めることなく、ただそこに
今も、君のため流れる月
見返りなど、求めぬままで
時を超え、心に染み渡る
終わりなき愛がここにある
ただそこに、消えずに在り続け
影となり、あなたを守り抜く