Wonderful Wonder World ～CLOVER～ - ヒサノ

词：五月攻

曲：鞠

時計の針が終わり告げようと

待ち構えている昼と夜の隙間

暗闇の中手さぐりでたどって

くすんだバラの棘が

刺さっていく

深い森のやじるし

忘れたまま朽ち果て

沈みこんでいくだけ

ひらかない出口

進めば迷わされる

迷えば狂わされる

深みにはまり込んで

抜け出せはしない

緑の月が満ちた境目

飛び越えていこう

行き先見えなくても

走り出す

To the wonderful wonder world

君を呼ぶ声かき消されていく

もうすぐ時間鐘が鳴り響く

変わり果てた花園

かたく閉ざし鍵かけた

振り返らないでいて

もどらない記憶

耳鳴り止まないまま

答えは出せないまま

消せない距離つめてく

逃げ切れはしない

素通りしたとしても

夜明けは迎えてくれない

胸の奥が高鳴る真夜中すぎ

出口なくした

森の奥で待ち伏せしてる

チェシャ猫の笑顔

大きな口ひらいて

重いドアがきしんだ

あべこべに浮きあがる

逆さまの世界

夕日を撃ちおとして

緑が赤に変わる

寂しく聞こえたなら

空耳と思って

印を切り刻まれ

消せない傷あと増えてく

痛みはあとからくるもの

進めば迷わされる

迷えば狂わされる

深みにはまり込んで

抜け出せはしない

緑の月が満ちた境目

飛び越えていこう

行き先見えなくても今

駆けぬけていこう

In the wonderful wonder world

ドアをあけて

瞳閉じて