[00:21.42]陰る空が溢した涙
[00:28.04]アスファルトを黒く染める
[00:33.32]胸の奥を見透かしているようだ
[00:39.16]すべて放り投げ出した夜に
[00:45.62]あの電波塔へ登ってた
[00:50.97]何が見える? 足元には
[00:57.67]何も変わらない光の束
[01:02.89]それは滲んで見えた
[01:08.83]誰も気付かないでしょう
[01:11.93]僕が居なくなっても
[01:14.86]その色はあまりに美しい
[01:20.97]誰も見ちゃいないなら
[01:23.82]何をしたっていいでしょう?
[01:26.89]空しいほど優しい街の隅っこで
[01:38.63]誰も触れることをしないから
[01:45.04]そこにあるのを忘れてた
[01:50.21]君はそれを揺すり起こすのさ
[01:56.12]まるで変われないこんな僕じゃ
[02:02.13]何も出来ないけれど
[02:07.79]決して忘れないでしょう
[02:11.48]君が居なくなっても
[02:14.18]その声は今でも響くよ
[02:20.09]誰も聴いちゃいなくても
[02:23.00]君だけに歌うよ
[02:26.07]高くそびえるタワーの上から
[02:34.21]
[02:55.68]誰も気付かないでしょう
[02:58.68]僕が居なくなっても
[03:01.58]その色はあまりに美しい
[03:07.60]誰も見ちゃいないなら
[03:10.55]何をしたっていいでしょう?
[03:13.48]今はここに居たいよ
[03:16.64]決して忘れないでしょう
[03:19.32]君が居なくなっても
[03:22.25]その声は今でも響くよ
[03:28.26]誰も聴いちゃいなくても
[03:31.14]君だけに歌うよ
[03:34.24]空しいほど優しい街の
[03:37.74]高くそびえるタワーの上から