まずは同時リリースのWHITEとの比較ですが、こちらの方がハジケてて、桃井さんが桃井さんにしか出せないその独特の歌唱を楽しんで発揮している感じがします。どちらか一方しか買えないのであれば、こちらのREDの方をお薦めします。一番気に入ったのは、8の「INVOKE」です。SEEDの初代オープニングで、印象も強いし好きな曲なのですが歌いづらいことこの上ない曲で、僕的には歌えない曲にカテゴライズしていました。しかし、この桃井さんバージョンの心地良いこと。カバーが聴けて本当に良かったと思える曲です。(もちろん原曲を格好良く歌い切ってるTM.Rの実力を高く評価した上でのことです。)それから6の「DASH!!~レーサーミニ四駆のテーマ~」は、原曲を聴いた事はないのですが妙に心に残る曲で、このアルバムの二番目にお薦めしたいです。そして10の「ロマンスの神様」。これはロマンスを打っている打ち師に捧げる曲でしょうか?相の手で「ろ~ま~ん~すっ」って入ってますしね。まぁ僕的に広瀬香美といえば、CCさくらの楽曲なんですが、桃井さんにカバーして貰って、この曲がかなり気に入りました。僕はロマンスを打った事はないのですが、ライブで楽しそうに打ってる方々を見ているので、桃井さんがこの曲をカバーしたいと思った気持ちに共感しちゃいます。三曲を挙げましたが、買った方によってツボとなる曲が随分変わるアルバムだと思いますので、自身の最高曲を聴き取って頂きたいなと思います。それから初回特典としてキラキラシールが入っています。というかCDのジャケットがキラキラしていれば、それがキラキラシールです。通常のジャケットは、Amazonの画像のもので、これはシールの下に入っています。まあ、僕はこれを部屋以外の場所に貼る勇気はありませんが、桃井さんのイベントの際にでも貼って参加する勇者を見てみたいなと思います。