撫でてほしいな そう思うんだ このふわふわに 手を伸ばして 待ってるだけじゃ 足りないでしょ? 僕を撫でてよ 今すぐにさ リードが揺れて 散歩が始まる 風の匂いで 胸が躍る でもね、それより 大事なこと 撫でてくれる人 探すことさ その手が好きだ ふわっと触れて 頭も背中も 全部撫でて 一度で終わらず 何度も頼む 僕の時間は まだ終わらない 撫でてくれるか 僕を見てよ このふわふわが 待ってるんだよ 耳の後ろも そっと触ってさ 気持ちいいでしょ? お互いにね 撫でられたいんだ 全力アピール しっぽ振る音 聞こえたならば その手を伸ばして 早く早く 僕を撫でてよ 今すぐだって 撫でない人も いるのはわかる でもね、僕だって 犬なんだよ 立ち止まってさ じっと見つめる 「撫でないのかな?」 ちょっと寂しい 撫でるだけだよ 簡単なことさ 手を伸ばしてさ 少し触れて 僕の心に 幸せ届け それが君にも 伝わるはずさ 撫でてくれたら 僕も応える しっぽでリズム 奏でるからさ その手を動かせ 上から下へ もう止まらない 僕も君も 撫でられるたび 笑顔が増える ほんの数秒が 宝物だ もっともっとさ 止めないでよ 僕を撫でるの やめちゃダメ 撫でる手がないと 少し寂しい でもね、諦めない 次がある 君を見つけて また近づくよ 僕を撫でてよ 吠えてお願い 撫でてほしいんだ それが全て このふわふわで 癒せるからさ 撫でてくれない人にも思う いつかは君も 撫でてくれる