ねえ何処へ行くの?
わからないよ
1人きりで怖くはないけれど
その歩幅で歩かないで
次の一歩で世界が壊れそう
朝の日差しを浴びてみたけど
ほどけない捻れ
今の心じゃ
夢も見られない
やるせない
やるせない
ねえ、こっち向いて
顔を見せて
ゆっくり
そうゆっくり
琥珀のカケラを
その両手で
握りしめて
しっかりしっかり
この闇を照らしてよ
終わりの兆しも
見えぬ真夜中に
駆け出せるほど
前が見えなくても
怖くなかった
消えてもいい
消えてもいい
ねぇ、何処に行こう?
わからないよ
わからないよ
わからないよ