雨の匂いが風になびいて

揺れる髪に触れた瞬間に

君の仕草に恋をして

胸が何度も高鳴った

交わる視線 それだけで

全てがここにある気がした

曖昧な世界の中でも

君だけは確かにそこにいた

笑顔と涙が彩る日々

僕らの色が溢れ出してくる

不器用なままで構わない

ふざけ合うほど

くだらない言葉も僕の宝物だよ

何気ない景色も変わる

君がいるだけで特別になる

どこに続くか分からなくても

この道を信じられる

君と紡ぐ一瞬があるから

不確かな明日も越えられる

僕の未来を支えているのは

君と刻んだ足跡だけ

笑顔と涙が彩る日々

僕らの色が溢れ出してくる

不器用なままで構わない

ふざけ合うほど

くだらない言葉も僕の宝物だよ

一つの傘の下 笑い合う

雨音に消える君の声

言葉にならない想いが

胸の奥で形を変える