岩手 遠野の寝させ唄「千福山」(遠野市)-文本歌词

岩手 遠野の寝させ唄「千福山」(遠野市)-文本歌词

发行日期:

千福山の 中の沢で

縞の財布を見つけた見つけた

おっ取り上げて 中を見たれば

黄金の玉は 九つ九つ

一つの玉をば お上にあげて

八つの長者よと 呼ばれた呼ばれた

長者殿は 京から下って

瀬田の反り橋 架けやる架けやる

瀬田の反り橋 踏めば鳴るが

大工柄か 木柄か木柄か

大工柄よりも 木柄よりも

手斧と鉋の かけ柄かけ柄

寺尾紗穂:歌、ピアノ

歌島昌智:篠笛

◎赤坂憲雄さんのご縁で遠野で歌う機会をもらい、出会った美しい歌。金山の多い岩手の「黄金」と「長者」にまつわる歌です。全国的にみられる「花折り歌」も岩手では「黄金花おりさ」と歌われます。