溶ける手のひらの中
香りだけが胸に残る甘さ
回る風車、空は薄紫
時計の針が止まる一瞬の奇跡
跳ねるリズムに乗せ
揺れる影が道に溶けて消え
傘の下で囁く声が消え
景色の中に散らばる思い出
あの色の空が揺れる
甘くて切ない夢を抱える
あの粒が弾ける
記憶の中でまだ踊ってる
空き缶転がる砂利道の端
曇りガラス越しに見える光差す
冷たい風が頬をかすめる街
透明な時間が踊る音の波
紙袋の中のポップな未来
弾ける粒が作る物語
あのコートの夢をかじる
甘さの奥に何かを感じる
弾む声、夜を溶かすレース
見えないリズムで繋ぐスペース
一歩進むたび変わるフェーズ
光の中、響くサウンドウェーブ
触れた記憶が甘く溶ける
無数の欠片が胸に残る
揺れる未来が形を変える
あれのようにまだ弾ける
あの色の空が揺れる
甘くて切ない夢を抱える
あれの粒が弾ける
記憶の中でまだ踊ってる