暗い夜にぽっと咲いたオレンジの灯を
抱いて眠るまでの間、そばにいるよ
暖炉が暖める部屋は静寂に惚け
去年買ったマグカップが可愛いけど
雪の降る街に月は反射して
見惚れてる間も少し寂しいね
眠れない頃、きみの歌は響くのだろう
ねえ、止めないでね、起きていてね、歌っていてね
君が帰る約束は何もないけど
時間が膨大すぎて逃げられないよ
心許す日も徐々に減ってって
そのうち一人に慣れていきたいな
眠れない頃、きみの歌は響くのだろう
ねえ、止めないでね、起きていてね、歌っていてね
眠れないからきみの歌が止むことはない
遠くの方から遠吠えが夜に溶け込んでく