まだ寒い2月下旬の夜明け前

一度目が覚めたあと なかなか眠れない

片付いた部屋を一人で見渡していると

気づかぬうちに懐かしいスライドショーの始まり

あの頃は言葉にすることが苦手で

茶化してばかりだったな とても大事なことさえも

今でも思い出してしまうのは あの日、君の見たことのない笑顔

僕が今ここに立っていられるのは 振り向けばすぐそこに

あの日の君がいたから

今でも忘れられないでいるのは あの日、君の見たことのない笑顔

僕が今ここに立っていられるのは 振り向けばすぐそこに

あの日の君がいたから

冬にマフラーする日のように