暑かった土曜日

昨日から何も食べてなくて

誰もいない部屋にあるのは

カップ麺くらい

3分待てないよ

腹が減りすぎて胃が痛い

胃に穴があいてしまうくらいの

悩みだってあるのにさ

気にしない

もう何度目がの強がりを

つぶやきながら入れる

お湯を線のところまで

憧れていたのは

こんなことだったけな

全部投げ出すほどの

準備もないくせに

やっぱりどうしようかな

勢いだけの強がりは

3分も持たずに湯気と一緒に消えてった

3度目の正直から

抜け出せなくて

いつの間にか誰もいないことに

気付くのが遅れていた

そんなに待てないよ

君が息するスピードもテンポも

君の心の季節さえも

見逃してしまったのさ

探さない

今 何もしてない理由を

その気になれば

できるはずだったのにさ

昔 話かけ続けてくれた人に

感謝を伝えるくらいの

勇気もないくせに

何かできるのかな

誰がついてきてくれる?

3分もあればさ

わかりそうなものなのにね

やっぱりどうしようかな

勢いだけの強がりは

3分も持たずに

湯気と一緒に消えてった