耐えがたい暑さが続いていたあの日は
少し肌寒ささえも感じていた
小さな手を握りながら
震える声は脆く空に散らばった
あなたの命を乗せて
愛情と優しさを遠ざけていたあの日は
生まれたことの喜びさえ感じれなかった
声と音色が音楽になったあの日は
明日を創る事ができなかったんだ
あなたの命は消えて
私の今日になった
雨よ私を連れてってここじゃない遠くへ
誰も知らない明日をこの空に還して
体はそのまま心はあの日のまま
繋ぎ合わせ結び直して遺った
私の汚い涙を隠し通して海へ還して
雨よ私を連れてってここじゃない遠くへ
誰も知らない明日をこの空に還して
体はそのまま心はあの日のまま
繋ぎ合わせ結び直して遺った
私の汚い涙をいつか海へ還して