ふたつ 並んでる 紅茶の香りが
白く踊りだす このまま見ていたい
何にもいらない そう思えるほどの
ひとときは ほら こんなに儚い
水色の季節から そっと移りゆく
心も 色づいて コスモス揺れてる
会いたくて 切なさが 駆け抜けてゆく
全てを手に入れること
いつだって 出来ないものだね
追えば 追うほどに 遠く感じたり
そんな毎日も 選んだことだから
心は つまづく度 すりむくけれど
だからこそ 今 見えるものがある
ぬくもりを 覚えたり ただ苦しくて
泣いたり 忙しい ワタシノミチです
本当の幸せは きっと砂のよう
サラサラ 風になびいて
この胸に しのび込む光
誰にも言えない 悩みを話せたり
伸ばした手 そっと つかんでくれたり
嬉しくて うつむいた あの瞬間を
私は 忘れない… 離れていたって…
会いたくて 切なさが 駆け抜けるけど
全てを 手に入れるのは
ずっと先… もっと先でいい…