冷えた体に 積もる雪は
いつまでも融けない気がしてた
もう何度目の 一人で過ごす
クリスマス
狭い部屋の中で
あなたの姿を 探しても
窓に映るのは 自分の姿だけ
あの頃に戻れたら 二人は
いまもきっと笑顔のまま
すぐに指切りしたがる彼が
指切りせずに 去って行く
あの頃にもっと と
素直になれたならと
後悔ばかりが走り出す
切ない季節が 今年もやって来て
クリスマスの賑わいの中
私は一人で 家路へ急ぐ
お店の大きな窓には
まとわりついた孤独が映る
きっといつか また出会えるのかな
すぐに指切りせがむ 素敵な人に
でも今は ただ一人の夜
雪の白さが 心をいやす
あなたの姿を 探しても
窓に映るのは 自分の姿だけで
あの頃に戻れたら 二人は
今もきっと 笑顔のまま
ねぇ ねぇ
きっと 笑顔のまま ね
すぐに指切りしたがる彼が
指切りせずに 去って行く
あの頃にもっと と
素直になれたならと
後悔ばかりが走り出す
きっと 笑顔のままね