(Verse 1)
君がいなくなったあの日から
時間は止まったままだ
十一年を一緒に過ごしたのに
すべては泡のように、君が消えさせた
楽しいはずの思い出さえ
今は痛みを伴うだけ
君はどんな気持ちで
「さようなら」を選んだの?
(Pre-Chorus)
わからないよ、今さら気づいても
君の気持ちを見落としてた
ただ俺だけが幸せで
君の声は遠くなってた
(Chorus)
「俺の十一年、返してくれ!」
叫ぶ声はもう届かない
君に笑顔を与えたかったのに
結局、苦しませてたんだね
ごめんと伝えたいのに
もう遅い、もう遅いんだ
(Verse 2)
君が笑う横顔を思い出す
あの瞬間だけが輝いてる
未来を語った夜も
君の涙を見た夜も
気づかないふりをして
君に甘えてばかりだった
君の気持ちを考えず
自分だけを守っていた
(Pre-Chorus)
もう一度やり直せるのなら
出会ったあの日に戻りたいとも思った
君の心を聞いてみたい
同じ過ちを繰り返さないように
(Chorus)
「俺の十一年、返してくれ!」
後悔と怒りが募る
俺の十一年を無駄にして
本当に申し訳なかったと
謝らせたい、でももう遅い!
復讐を実行するその日まで
(Bridge)
君がいたから生きられた
君が笑っていたから救われた
でも俺は気づかずに
君の心を壊してしまった
俺には、君との十一年が無駄だった
それでも俺は愛してた
君にとっても大切な時間と
思ってもらえてると思ってた
(Chorus)
「俺の十一年、返してくれ!」
後悔と怒りが募る
俺の十一年を無駄にして
本当に申し訳なかったと
謝らせたい、でももう遅い!
復讐を実行するその日まで
(Outro)
君に出会えてよかったとは思う
この想いは変わらないけど
「俺の十一年、返してくれ!」を
君に伝える歌にするよ
届かなくても、心の中で
君に向けて歌い続ける