SUPER FOLK SONG RETURNED - 矢野顕子 (やの あきこ)

词:糸井重里

曲:矢野顕子

恋に遠慮はいらないけれど

愛だフナだも顔をだす

まさるとみどりの逃避行

ハッピーエンドにゃ

あとがある

川の流れか

カッパの流れ

時は経つもの座るもの

ロミオの頭に光射し

ふくよかマダムの

ジュリエット

指おり数え

ワンツースリーフォー

なんと

When I'm sixty four

春夏秋冬

そして春

やさしいあなたを見つめてた

スミレタンポポ

カボチャにキュウリ

浮気借金世の情け

仲のいい日もなくもなく

一姫二太郎三は猫

笑う門には犬もいる

棒に当たれば

キャンとなく

キャンプファイアー

遊園地

海へ山へと

おべんとう

友や先生

世を去ることも

そりゃぁ

When I'm sixty four

わたしに会えば

わかります

どこかに

ぽちんと赤い色

憶えているのは

あの貯金箱

何度こわそうとしたことか

牛と馬との約束も

豚のクールなはなむけも

若い身空の瞳の奥に

いまも見えます映画館

各駅停車の行く先は

ふたりたたずむ

ダイニング

しわとしわとで三十二

倍して

When I'm sixty four

じぶんで言うのも

へんだけど

今日はなんだかキレイです

何が何してなんとやら

どこがどうしてどしたやら

ここでふたりはどこへゆく

残り時間のどこまでも

イマジネーション

ふくらまし

ハッピーエンドに

ハッピーエンドにしておくれ

ハッピーエンドにしてください

ハッピーエンドにしておくれ

ハッピーエンドに