幼い頃に見た夢
ただの空想と誰もが笑う
ボールも買えない手の中に
布を詰めた破れたボール
何度も蹴って転んでも
泥だらけの希望は消えない
「いつかきっと」を 繰り返す
この足でGOALを掴むんだ
止まらない涙と汗が
今日の自分を磨いていく
闇を越えて走り抜ける
光の向こうへ
GOAL!叫び出す鼓動
貧しさも痛みも今は誇り
GOAL!頂点の景色を浮かべて
このフィールドを駆け巡る
中学 高校のグラウンドで
靴の底が破れても構わない
支え合う仲間の声が
翼のように僕を包む
君の夢は無理だと
言う声も 壁も越えていく
背番号の重さに誓う
全てを懸けて戦うんだ
冷たい夜に一人きり
瞼の裏に未来が見える
涙より眩しい笑顔で
GOALを目指そう
GOAL!世界が見てる
踏みしめる大地が熱く響く
GOAL!夢を超えるため
この瞬間が僕の全て
スタジアムに響く歓声
母の涙が浮かんで消えた
背中を押してくれた声を
胸に抱きしめて今跳び立つ
GOAL!星空の下で
ひとつの夢が世界を変える
GOAL!僕がいる証
この足跡が全ての希望
GOAL!遠く未来へ
今 この瞬間に命を燃やして
GOAL!星を掴むため
僕の物語 続いていく.......