[00:00.000] 作词 : はるまきごはん
[00:01.000] 作曲 : はるまきごはん
[00:15.22]照りつく眩しさ
[00:18.29]風鈴が揺れる
[00:21.34]ぼやける展望
[00:24.48]焼き付いた記憶
[00:27.71]焦げ付く笑顔が
[00:30.72]誰かも知らない
[00:37.59]理解できそうで、できない何かが
[00:43.26]隠されているようで 少し苦手だ
[00:50.27]転んだ傷跡塞いだ季節が
[00:55.78]重なる悲鳴を右手で隠した
[01:03.12]夏に嫌われた少女はただ
[01:07.90]冬の冷たさから目をそむける
[01:14.54]佇む風鈴 音は鳴らないまま
[01:20.08]願いを閉じ込めてゆくよ
[01:40.54]凍てつく空白
[01:43.49]積もり続く雪
[01:49.79]さびれたドアには
[01:52.87]風鈴がひとつ
[01:55.87]音を置いてきた
[01:59.21]ぼやける季節に
[02:02.98]理解できそうで、できない何かは
[02:08.48]この冬には隠されてはいなくて
[02:15.16]張り詰めた糸を弾いた季節は
[02:21.01]残り香すら綺麗にかたづけられた
[02:28.32]夏を遠ざけた大人たちを
[02:33.15]少女は不思議な目で見ていた
[02:39.65]置いてきた音が思い出せないのは
[02:45.24]冬が嘘つきだからかな
[03:02.25]夏に嫌われた少女はまだ
[03:05.03]冬の冷たさに抱かれていた
[03:13.52]てのひらにのせた雪は融けないまま
[03:19.09]願いを閉じ込めてゆくよ